イスラム暦の新年10日前後にノアの箱舟プディング「アシュレ」を作ってご近所に配るという習慣が、トルコには今も残っています。その時期に合わせて、中東料理の会in京都でもこの美しく栄養豊富なお菓子をデザートに取り入れたクラスを開催しました。リクエストが多かったので、9月から11月にわたって6回開催しました。
「アシュレ」を作るためには、少量ずつ多種類の食材(穀物・豆・ナッツ・ドライフルーツ)が必要なので、それらを詰め合わせたアシュレ・キットを参加者全員へのおみやげとしました。もちろん美しいザクロも入れて。
このアシュレ・キットは我ながら良いアイディアでした!
すぐにご自宅で作ってご家族やお友達と楽しんでくださったという声・写真をたくさんいただきました。
来年もザクロの出回る時期に、「アシュレ」をデザートの一品に加えたクラスを開催したいと考えています。